kz0901のblog

写真や動画付きで日記や趣味を徒然に ^^!

2015年08月

前回


2015.7.22

17:30
サロベツ湖で、魅惑の大きな虹を見た満足感を、
 あちこちに余韻を残しながら走ってきた 



今夜の宿の近くには、道の駅がある


併設されている 

上湧別百年記念公園 中湧別駅記念館

所在地
なかゆうべつ - Naka-Yūbetsu
北海道紋別郡上湧別町字中湧別中町

鉄道資料館

入場無料 道の駅はもともと旧中湧別駅の敷地に建てられた

文化センターTOMに隣接して、旧中湧別駅の跨線橋や

鉄道資料館があります。

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中湧別駅(なかゆうべつえき)は、北海道網走支庁

紋別郡上湧別町字中湧別中町(現・湧別町中湧別中町)

北海道旅客鉄道(JR北海道)の廃駅)である。

電報略号ナユ

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1916年(大正5年)11月21日 - 鉄道院湧別軽便線

社名淵駅(後の開盛駅) - 下湧別駅(後の湧別駅)間

延伸開通(湧別軽便線全通)に伴い開業。

名寄本線湧網線が接続する交通の要衝であったが

湧網線(1987年(昭和62年)3月20日)、続いて名寄本線の

廃線伴い1989年(平成元年)5月1日に廃駅となった。

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1980年(昭和55年)まで運行されていた

急行「天都」の停車駅であった。

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廃止時点で、単式ホーム島式ホーム複合型2面3線を有する

地上駅で、列車交換可能な交換駅であった

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名寄本線湧別支線湧網線合流地点には

シーサス・クロッシングが設置されていた

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湧別町文化センターTOM

文化ホールと公民館、図書館、漫画美術館、湧別町役場中湧別
出張所等がある複合施設。鉄道資料館の管理も行っている。
名称の「TOM」には、

T:チューリップ (Tulipa)

O:オホーツク (Okhotsk)

M:漫画(まんが、Manga)、ミュージアム (Museum)

などの意味合いが込められているそうな。

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漫画美術館(文化センターTOM内)

モンキーパンチ氏いがらしゆみこ氏の代表作の原画や、

オホーツク国際漫画大賞の受賞作がずらりと並ぶ。

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チューリップを原料にした菓子類や地元で生産した特産品
チューリップまんじゅう温泉ラーメンアイスクリーム
アスパラ缶詰 などなど・・

120種120万本ものチューリップが咲き競う、
オランダのような風景が広がるチューリップ公園
は、時季外れで、看板だけよ 

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                         ☝ 7/23 出発時

隣接されている 

   湧別町役場 中湧別図書館 此れもとても立派な建屋だ


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F6君もご苦労様、早く近くの宿に入り
自分たちの風呂よりも先に
バイクの荷を解き 洗車しょうね 

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今晩お世話になるのは、

民宿ふじ乃


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早速、バイクの洗車と汚れ物の洗濯&乾燥 

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自分も風呂に入りサッパリしたところで夕食 

此処は、工事仕事関係の方が、ほとんで多く
ライダーは、ベテランさん1人
バイクを修理中で、1週間 長居しているとのことだった 

此処のマカナイをやっている方と話をしていると・・・

彼は、家族の住む千葉の鴨川から毎年十数年晩春から
 此処に来て手伝いをしているとのこと  

オーナーは、もうお歳体力がなく経営自体を危ぶまれている
 良い継承される方が、見つかるまで、頑張ると・・

彼いわく・・
此処の魅力は、なんといっても冬 
流氷が接岸し真っ白な全光景は、強く心に刻み込まれていると

自分の宿泊代を払いながら家族鴨川において手伝っている
とても明るく逞しい登山家でした 


§ 湧別町商工会が、真剣に取り組んでくれています




 何とかこの地に根付き経営を引き継いで、
         くれる方が、現れることを願いますね 



5日目へと続きます・・・


次回


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2015.7.22

17:00

左に見ながらオーホーツクラインの直線を小生が、先頭に

途中から一緒になって走る2人大阪ライダーと共に快調に

飛ばしていると 右前方にが出ているのを見付けた

・・・薄らと青空も覗いている 

よぉ・・し 雨が上がり もうすぐ青空だ 


 虹を追いかけ良い調子で走っていると     

       あれ~ 
              おかしいぞ 



ノンさんが、後ろから

 「右にが見えるの・・おかしい!」、、と 


に見とれていて途中の道標を見落とし 

右折直進してしまったのだ・・ 

小生に一緒に付いてきた大阪の2台も引き連れて 



   どうやら・・ミスコース。。



    ゴメン <(_ _)>

 ・
   
     ・
       
         ・
                      

                      ?

                        

                       ?


            


   アァッここは、   サロマ湖 


オホーツク海沿いを走っている筈が、

しかし・・

     怪我の功名・・か   



この素晴らしい 

  息をのむ千載一遇の光景を目の当たりにできた 



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この写真では、分かりずらいが、二重の虹が、

      目の前に鮮やかな虹色を輝かせている 

虹色は、七色というが、ハッキリと数えられるほど見えている


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サロマ湖と湖を仕切る砂嘴長さ25kmにも及び、

 貴重な植物の宝庫である原生花園となっている。

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縄文時代には海と隔てる砂州がなく、サロマ湾として水を湛え

 湖が生まれたのは今から約千年前と言われる。

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1929年永久湖口開削以降、サロマ湖への海水の流入は

増え、湖水の塩分は海水に近いものとなり、海水魚も多く入り

込むようになった。ホタテガイカキの養殖が盛んであり、

そのほかサケなどの魚類やホッカイシマエビなどを産出する

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また、なんという幸運に立ち会うことができたのだろうか 

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アァ、、

 消え行くに “有難う の言葉が、

               自然と湧いて出る 

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湖名の由来は、
  アイヌ語の「サル・オマ・ペツヨシが生える川

これは本来、流入河川の一つの佐呂間別川を指した地名で

現在のサロマ湖のほうはただトー)と呼ばれた。

後に「サルオマペツが流れ込む湖」の意味で

サロマ湖」になったものと思われる 

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佐呂間湖猿澗湖なども、現在ではカタカナ表記が一般的

面積は約152km²で、北海道内で最も大きな湖であり、

琵琶湖霞ヶ浦に次いで日本で3番目に大きく


汽水湖では日本最大網走国定公園に含まれる 

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 僅か・・・3分間のクライマックスの終焉 



これほどまでの大きな素敵な光景の中で

見られたことは有り難い  雨のライドも悪くないね  


あっという間に 

  この虹たちが、作り出した青空が、広がった 



そういえば・・ミスコースが分かり途中で別れた

 大阪からの2台は、三里浜キャンプ場に行ったのだろうか 

  ミスコースに付き合ってくれたのであろうか

   この光景をシッカリト見ることができたのだろうか

            ‥チョイト気になるなぁ 



長くなったので、、次回へ続けます・・


次回

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2015.7.22
12:30
オホーツクラインポロ沼を過ぎてから右に外れて
内陸に少し入ると一面の平原にが、広がる




名称の由来は、

     アイヌ語kut-char沼の水が流れ出る口)。

        屈斜路湖と同語源だそうだ

北海道枝幸郡浜頓別町クッチャロ湖畔

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豊かな自然景観を見せる湖畔・大沼小沼の2つの沼が

細い水路によってつながり、変形した瓢箪型をしている

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国内最北のラムサール条約指定地
周囲27kmの海跡湖

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日本とロシアを渡る水鳥達の重要な中継地で、約290種
野鳥が記録され 特に春と秋の渡りの季節には、
数千羽のコハクチョウ数万羽のカモ類が観察。
には、天然記念物オジロワシオオワシの姿も見られ
特にには白鳥の飛来を楽しむ「白鳥フェスタ」が有名だ

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平均水深1.5mと浅く標高が低いため、約3km離れた
オホーツク海海水が、満潮になると入り込む 
汽水湖低層湿地

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は、「クッチャロ湖水まつり」や「水上丸太渡りレース
などの催しが行われ、カヌーウィンドサーフィンなどでも
賑わい雄大な湖に沈む夕陽は訪れる人々を魅了する 

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さても昼過ぎだが、今回は、ご当地蕎麦で 

13:20

北海道枝幸郡浜頓別町南1条1-8 

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前半にも書きましたが、広大な稲作面積と共に蕎麦の白い花が
咲く畑が、とても多い事に北海道に渡ってすぐに気付いた事、
道内では、そんなに蕎麦屋は、あまり見かけないし多くないが、


向いが、郵便局 🏣
      ☝の思い出話を・チョイト

遥か昔、聞いたことがあるが、旅に出かけると写真やお土産の
代わりに行く先々の郵便局で、1円貯金をして通帳を作りながら
行ったとして集めていた旅人も多かったと。
当時、郵政省としては、大変に迷惑な事だったんだろうが、
今となれば、微笑ましいこととして理解ができる。

道の駅スタンプダムカード、駅や様々な写真撮り等々、
今では、様々な収集ができるが、当時は、自己満足し
自慢するには、充分に事足りる公の証明書だったんだろう 

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此の店のコンセプトは、

そば店の看板の店なので食材が時代とともに変わっていく

中で創業以来のそばの味を変えぬよう頑張っています・・


蕎麦のセットメニュー、そば弁当などのそばメニューが多い

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小生は、あまり蕎麦食いではないので、的確な表現は、難しいが

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恐らく初めての道内での蕎麦の味は、
                とても・上品でしたね 

関東信州で、食べる蕎麦も色々ありますが、
      比べると蕎麦の味や香りが、薄い様に思う
       歯ごたえは、柔らかく・・ねっちり感がある 
        つけ汁は、変りのない甘辛さは 同じ
蕎麦湯は、やはり・・とろっと感が、やや少ないサラッと感

 さんまの甘露煮地元の惣菜も,美味しく嬉しかったね 



オホーツクラインに戻り「おこっぺ」へ


15:45



廃線となった名寄本線興部駅駅跡に作られている

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とても素敵な「おこっぺ」の紹介サイトを見つけました
FBにも登録されているようですが、
澤田 一さんPCサイトから引用させていただきました


オホ-ツク海っちゅう海、知ってるべか。
あの流氷あるっしょ、それで知られてる海だわ。

興部町はさ、その流氷がたどり着く「流氷街道」と呼ばれてる
オホーツク海沿岸のちょうどまん中辺りかな、
そこらへんにあるのさ。

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オホーツク海は、シベリアアム-ル川からいっぱい真水
流れ込むからさ、海面近くに塩分の薄い層ができるんだわ。
塩分の薄い海水は凍りやすいべほんで流氷さ成長するんわ

その遠い北の海で生まれた氷がさ、豊富なプランクトンを運んで
きてくれるっしょ、んだから毛ガニサケマスホタテなんかの
海の幸が豊かなんだって

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海ってさ、波の音をがザバーンとか想像したりするべ? 

流氷が海岸までビッチャリ着いちゃうと、陸と海との境界を
取り去っちゃって、そんな波の音も聞こえなくなるのさ。

シ-ンとそこらは静まりかえるべ、どこまでも真っ白な世界さ。
海岸にひとり立ってるのを想像してみな・・・いいっしょ。

最近は地球温暖化の影響で、そんな日も少ないんだべ。
流氷は気象条件によって生きもののように姿を変えて
移動するんだわ。

そんな 流氷の様子が,Flashアニメで見る事のできる
サイトがあるわ。(流氷サイト

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澤田さん、出身地はどこですか?」「北海道です」「北海道の
どこですか?」「『おこっぺ』です」「おこっ」・・というふうに
だいたいの人はを強調して聞き直すべさ。もちろん中には
知ってる人もいるけど。地名としては、やっぱり言葉の響きが
ユニ-クでかわってる部類だべね。 

でも覚えてもらいやすいっつう利点があるべさ。
北海道をツア-で廻ってきて帰ってきた人が
「移動の途中、興部町通ったよ」などと言ってくれるんだわぁ。
なんせ遠いとこだべさ、そう言ってくれるだけでもうれしいんだわ。

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町名の由来はやっぱりアイヌ語だべさ・「オウコッペからだと。
アイヌ民族は文字を使わない民族だべ
だから「興部」はあて字なんだわ。

意味はっつうと
ふたつの川の川尻が交わる、合流する所だそうだ。

これにはもうひとつ意味があり「オウコッペ」の「には「陰部
という意味があるらしく(陰部がたがいにくっついている者
つまり「性交している者」という意味になるらしいんだわ。

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現在、この町の人口は今は5000人ぐらいだべか。自分がいた頃
名寄本線名寄~興部~遠軽)、興浜南線興部~雄武)もまだ
あったべさ、その国鉄の職員が住む官舎雪印乳業の工場が
あったから1万人ぐらいは住んでいたんだわ。

今は人間は少なくなっちゃったけど、
牛の数は人口の倍以上もいるんだ。んだから酪農も盛んだべ。
アイスクリ-ムチ-ズヨーグルトなどの乳製品も
メチャ美味しいべさ

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帰郷すると必ず行くとこあるんだわ。「ミルクホ-ル」って言ってさ
ノースプレインファームという農場にあるレストランなんだわ。

ここは興部高校吹奏楽部の後輩の大黒宏さんが経営してるんだ
食事しながら広大な農場を見渡せるべさ、気持ちいいっしょ。

LIVEもたまにやっててさ、自分も以前ここで演奏をした事がある
んだわ。全部、木でできてるべさ、やあいい響きのするところだっ
たなあ、気持ちよく演奏が出来てお客さんも喜んでいたっしょ

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牛乳も美味しかったし、飲むヨーグルトチーズも、ここで食べる
ものは全部体に良さそうなものばかりだわ。あまり行く機会も
無いと思うけど、ぜったいおすすめだもね。(つづく) 

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なんか・・とてもホッコリとする「おこっぺ」の紹介
                     ・・いかがでしたか 

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雨の中オホーツクラインをひた走ってきた緊張感が、
 一息つける安堵感が、此処の道の駅にはあった 

 休憩中のライダーのお二人さん・・いい感じでしたよ 
   売店の方々も親切で楽しい 

 そんな興部おこっぺ)にぴったりの 
          方言で綴られた紹介文でした 

 更に旅は、続きます・・・

次回


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2015.7.22 
本日の行程
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10:30
R238 オホーツクラインを南下する


・・雨は、小降りになってきた 似合いの鉛色の空 

   果てしなく何処までも続きそうな 

         オホーツク沿いの水平線海道 

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路線延長 : 319.7 km(実延長・現道319.6 km)

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オホーツク海の海岸線に沿うシーサイドラインで、
沿道に大きな名所は無く 幾つものを通り抜ける 

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常にオホーツク海を臨むロケーションで、ひたすら同じような
風景が淡々と続き、には流氷を見ることができる筈だが、

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本来ならば、
宗谷岬付近では、海の向こうにサハリン樺太を望む荒涼と
した風景の中、アップダウンが繰り返される道路となる

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各鉄道路線と並行していたが、1989年(平成元年)までに
全廃されたため、以降は並行する鉄道路線は存在しないのだ

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11:50

宗谷郡猿払村浜鬼志別214-7
北緯45度19分45.2秒
東経142度10分38.4秒

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広大な猿払村営牧場に隣接する 
オホーツク海に面したさるふつ公園をとり囲むように位置し
およそ410haと広大な面積を有しています
夏の間だけ村の酪農家の牛、約600頭を預かっている 

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稚内市道の駅わっかないが道の駅に登録される前までは

日本最北端道の駅であった。

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開駅1998年4月17日

水揚げ日本一を誇るホタテ 

新鮮な魚介類などが並ぶ店内でひときわ目を引くホタテ

猿払ホタテは遠くフランス香港へも輸出される 

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松浦 武四郎まつうら たけしろう)


2月10日は、江戸時代末期(幕末)から明治の探検家

浮世絵師好古家。名前の表記は竹四郎とも。諱は


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雅号北海道人ほっかいどうじん)、多気志楼など多数

蝦夷を探査し、北海道という名前を考案した。

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この
牧場は1959年 に映画「人間の条件」のロケ現場

旧満州の設定で猿払牧場で撮影が行われた

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何処を見渡しても遥かなるオホーツク海だ 

雄大なオホーツク広大な大地が一つに 

       溶け合ったよような海岸線 

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土産品
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オホーツクラインを離れクッチャロ湖へ向かう


続きます・・・

次回



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2015.7.22 9:00 

土砂降りの朝 稚内駅に向けてスタートだ 


稚内の地名はアイヌ語の「ヤム・ワッカ・ナイ

冷たい・綺麗な水・川冷たい飲み水の沢 に由来する。

由来となった川は駅南南西にある真言寺境内を流れている





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稚内港防波堤としての役割および、桟橋から駅までの

乗り換え通路を兼用するため、1931年昭和6年から

5年間がかりで建設された

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防波堤の外観としては異色となるドーム状の形態を取っている

ことから命名された。高さ14メートル長さ427メートル

古代ギリシア建築を彷彿とさせる70本エンタシス状の

柱列群で、斬新な印象を与えている

1981(昭和56年)に全面改修されている

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北海道樺太を結ぶ鉄道連絡船稚泊連絡船)の桟橋

港湾施設の保護および、桟橋を利用する乗客の便宜のために

作られたものだった。

向こうに見えるのが、稚内駅の入る建物

   「キタカラ(稚内駅再開発ビル)」 

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現在は北海道遺産の一つとして指定されており、周辺は整備され

公園となっている。テレビドラマなどのロケとしても知られる

ほかさまざまなイベントに用いられている


夏にはツーリングライダーなどの旅行者がテントを張って

野営する姿が、ブログ動画でよく見られる筈だが、

今回は,1張りのテントも無かったね・・雨降りなのに 


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稚内駅わっかないえき)は、北海道稚内中央3丁目にある

北海道旅客鉄道(JR北海道)宗谷本線駅番号W80

初代の稚内駅は、1922年(大正11年)に開業した現在の

南稚内駅である。その翌年、1923年(大正12年)5月1日から

当時日本の統治下にあった南樺太大泊町に連絡する鉄道連絡

稚泊航路」の運航が開始され、現在の稚内駅の近くから

入出港するようになったそうな

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当時の稚内駅からはおよそ2kmもの距離があり、この間を旅客は

徒歩で、貨物は荷車で連絡していた 

日本で最も北にある鉄道駅である(北緯45度24分44秒)。

日本国有鉄道(国鉄)時代より、鹿児島県指宿駅姉妹駅提携

結んでいる


主な駅弁は下記の通りで、色々と揃ってますね 

  • 最北駅弁(帆立)いくら丼最北かにめし海の七つ星
  • 最北かに弁当三宝めしうに壺最北たらば弁当
  • 食べくらべ四大かにめし宗谷黒牛とたらば弁当

2009年6月30日をもって名寄駅が駅弁販売駅でなくなったため

  宗谷駅宗谷本線内唯一の駅弁販売駅 

しかし、先ほど美味しい朝食を腹いっぱいに頂いたばかりだ・・
 でもだ、、
  今になってみると・・

             アァ~ァ ・・

・・・・どこかの物産展でも探しに行きたいほどで~すw





Ж
今回の北海道ツーには、
   用心の為にシッカリ目の雨具類を準備した。

随時紹介してゆきますが、写真では、分かり難いので、
先ずは、カッパ
   イメージ 7

ザ・ノース・フェイス登山用レイン・ジャケット&パンツ
売りは・・
 軽さと堅牢さの機能が高い防水透湿防風防寒シェル

 3層構造ゴアテックス


今まで、数種類のカッパを使いましたが、難点は
 
 ごわつく蒸れるベタ着く・こすり音 などなど

  大体 長時間経つと雨が,上下ともに浸みてくる

   此れ、嫌なんですよね 


決め手は、経験則
以前・連日雨の中を風雨に曝されても全く難点が無かった
いつでも体は、サラサラで、幾ら汗をかいても気持ち良かった
そんな経験上、今回は、用途が異なるが
       実績で、思い切って採用した 

結果
  素晴らしく雨中のライドを楽しく過ごせました

    その他の雨対策品は、またの機会に・・・




あれ・・っ 
    突然、右折
       ノンさんどこ行くの 


さすが、サービス精神旺盛ノンさん
       こんなものを頂いて来てくれました 

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バイクツーで、故障トラブル 部品調達など 困った時の
最北端のショップが、此処にあることを分かっていると
何かと便利だね 


R238 宗谷街道 左には、宗谷湾・右は声間大沼稚内空港
メグマ原生花園 など・・
宗谷半島へ近づくに宗谷牧場のある宗谷丘陵が、見えてくる
残念だが、この雨では、先を急ぐことになる 



10:15 宗谷岬到着
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北緯45度
目の前の、宗谷海峡の向こう 45Kmさきに
 樺太 島 が、見えるそうだが、、

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間宮は、江戸時代後期の幕府隠密をつとめた役人だったんだ

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宗谷岬灯台稚内灯台と同様に樺太の対岸にある国境の灯台

国際海峡である宗谷海峡航路守る重要な役割を果し

日本の最北に位置する

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宗谷岬神社日本最北端の神社

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此処からの初日の出を拝むために毎年、沢山のライダーが、
年末にテントを張るが、今年は、極寒の暴風雪の中 
立錐の余地も無いほどテントが並ぶほどだったそうだ 

  行きたいなぁ・・・ 

・YouTube動画をみているととても楽しげだが、

・・ヤッパリ・・・ロートルには、、無理す 


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ライダーズハウスで一緒だった方々と写真の撮りっこ・・

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この状況では、展望台に登っても・・ 

それよりもGSへ
   またまた・・・
    いい記念になりますよ 

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へぇ・・最初は、愛好家が、立てた ただの石柱だったんだ 

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ホタテの稚貝 キーホルダーもいただけて

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手作り手書き感も・・いいですよね

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またまた…「証明書」いい記念になりますね 


     ・・・雨中のライドは、続きます 

次回

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2015.7.21

19:00 
今夜の宿、稚内半島の突端にある



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そして 2階は、ライダーズハウスになっている
当然ながら既に数台のバイクが、停まっている


実は、此処は、凄い所に位置するのだ 

地図上だと 直ぐ北には

ユジノ・サハリンスク ロシア サハリン州


北西には、

ハバロフスク ロシア ハバロフスク地方


南西には、
ナホトカウラジオストック ロシア 沿海地方

遥か遥かにドデカイ ロシア大陸が、横たわっているのだ



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此処は、本当に素晴らしい立地に恵まれている

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北は、宗谷海峡を挟んで、サハリン
宗谷湾越しには宗谷岬
日本海側には、利尻礼文島が、海に浮かぶ

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漁師の店は、半島の突端なのだ

南側には、ノシャップ公園が、広がる
利尻礼文島にわたるには、稚内港

注意 読み方が似ている納沙布岬(のさっぷみさき)は
    根室市ある北海道本島最東端の岬である

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バイクの荷物を解いて2Fに運び上げ
                ふと・・・西の空を見ると 


       あぁァ~ツ!!!
            ・・・いかん



もう日が、落ちてしまう
と、、、整理もせずに 外へ飛び出した  



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もぅ、、すぐに  海へ沈む 直前だ 
         仕方がないが、ゆっくりと海辺で、

ノシャップ岬野寒布岬)からでも


         染まりゆく夕日を観ていたかった 

         なんて…贅沢を・・・

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真っ赤に染まる 稚内半島突端日本海 

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ウゥッ、、、

  何か込み上げてくる 何かが・・・ 

 そうだ・・!





うに丼 が、、、待っているのだ 

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利尻昆布を沢山食べて育ったキタムラサキウニ
いわゆるウニのトゲトゲが、ながいウニ

利尻礼文島では
蝦夷バフンウニ」と「キタムラサキウニ」が水揚げされてます

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鮮やかなオレンジ色バフンウニとは、異なり 
              ムラサキウニの身は黄色

粒が大きく、バフンウニと比べて淡白な味わいで、
              すっきりした甘みが特徴的 


此処のライダーズハウスの料金は、朝食も付いて\2500円

食堂のメニューには、うに丼だけでも\2000円以上の値が

付いている・・・お得感たっぷりだ 



さてさて、、2日分の汗を流しに近くの 

稚内温泉童夢へ ノンさんのバイクにタンデムで、向かう


立派な施設で、湯上りのコーヒー牛乳が、とても美味かった

21:00
この時間になると散策は、諦め
   ライダーたちと楽しいお喋りタイム 


今回も旅の必需品 安眠 グッツ により・・・グッスリ 



7/22 7:00
いやいや・・何やら、、肌寒い
         異変に気づき 外へ  


       アチャア・・・・   
 


昨日、もしかしたらもあるかもしれないと 
 屋根の下にバイクを入れておいたのは良かったが、
  半分だったのだ 


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丁度、雨だれの真下だったので、
 なんと 防水のタンクバックの中は、満水状態 
  お尻隠して頭隠さずの・・失態
   手を抜いては いけませんな・・

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此れからだよ・・北海道は、、なんぞと 強がり言って 

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日本一周中のチャリダー君+バイクでの若者もいたね 
何故か自転車にホクレンの旗が、、

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まぁ、、は、ロンツーでの茶飯事だ 

 干物ホタテの味噌汁で、朝食を済ませ 

  小降りになったんで、皆で、記念写真 

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さぁ・・雨にも負けずに楽しもう 

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土産品
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此の旅に用意した雨対策が、試されるいい機会だぞ 

そんな雨支度をして 先ずは、最北端の駅

続きます・・・ 

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2015.7.21

18:20
再び、オロロンラインへ戻り今夜の宿泊先 
      稚内へと暗くなる前に着きたいと急ぐ 

また、風呂無し食事に事欠くようでは、
                  困るからなぁ・・と 


利尻水道を挟み利尻富士が、

    「・よく来たな・」  

とでも言っているように
   微笑んでいるかのようにも見えてくる 

此れで、見納めかと思うと立ち停まってしまう程の

   何か・とても寂しく・愛おしさがある 

まぁ・・風呂や食事も無ければ無いで、、、いいかぁ 

  と・・この景観を目に・心に焼き付けておきたい・・

先のことも気にせず・・駐車して眺める事に 




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此処のこの 空気、 全てが、、

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なかなかこの景観は、

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   誠に残念ながら写真では 伝わらないですね・・

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百葉箱かと思ったら 中には、小さな神社が、

利尻水道

 宗谷支庁西岸利尻島の間にあり、海峡最狭部

約19キロメートル、中央部の水深は30~70メートル台である

水道内では北東方に流れる海流があり、夏季には流れの

勢いが強く、1~1.5ノットに達するが、特に南西風が

強い時には流れの勢いが強い

行き来する船の航海や漁の安全を祈願するものか・

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するとこんな・・・

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えぇ・・10時間近くかかって泳いで横断したんだ 

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しかし、、、一方では、こんな話もあるそうな 


実は、小生も45~6年ほど前・高校生の頃に合宿の一環で、
熱海---初島横断遊泳をした経験がありますが、この水道の
潮流の一番、早い時期での横断は、
相当にキツカッタと容易に想像ができる

今でも行われているんだぁ・・



19キロは結構あるね
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何回目かのノンさんも満足な表情ですね 

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稚内まで、あと26Kmだ・・

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また今度、来させてもらいますそれまで、ご機嫌よう 

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名残惜しいオロロンラインも今回は、此れで走り納めだ 

いよいよ最北端駅・遠くに稚内半島が、見えてきた




三日目ダイジェスト動画


続きます・・

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2015.7.21

オトンルイ発電所を過ぎると
   遥かなる景観は、未だに果てしも無く続く 

 其の趣は、度々、大きく変化を観せてくれる

日本海には、流麗な利尻富士が、次第に大きく見え続くが、

 右側は、広大な湿原にと変って行く  

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パンケ沼ペンケ沼と続く上サロベツ原野

豊富町と幌延町にあるサロベツ原野双子の沼

アイヌ語の「上にある沼」「下にある沼」という意味で

川上にあるとペンケ川下にあるとパンケと呼びます



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17:20 オロロンライン海岸砂丘林を右折

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  緑の地平線サロベツ原生花園に向けて突っ走る



  タイトルをクリックすると拡大画面に出来ます 
              YouToubeをクリックすると拡大画面に出来ます



原生花園とは人為的な手を加えず、自然をそのままにした状態で
色鮮やかなが咲く湿地帯草原地帯のこと

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独特の植生が見られることで知られ、自然の花畑とも呼べる

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この木道では吉永小百合主演の映画「北のカナリアたち
ロケも行われるほどの絶好の景観だ 

           映画『北のカナリアたち』予告編

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北海道ではオホーツク海沿岸を始め、道東道北に多く分布する

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残念ながら利尻富士は、顔を隠してしまったけど、、
本来ならば、地平線水平線が、重なり合う湿原なのだが、、 

     遠く海側が、曇って見えないよぉ・・
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原生花園と名乗らないが、霧多布湿原も性質上は原生花園

   オロロンラインで北上すると右側に見える景観図 
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ワタスゲツルコケモモなどが見られ  
年に2日しか開花しないエゾカンゾウなどの珍しい花が咲く

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広大なこの施設は、
   三井東圧の泥炭採掘工場跡地を利用している

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サロベツ産ジャガイモを塩ゆでしてから豊富産牛乳でといた
小麦粉のころもをつけて揚げたあげイモが名物だが・・

昔のお嬢さんたちに、、愛想よく

    「丁度、戸締り終わりました」と テイヨクお断り 



18:00 バイク仲間にチョイト挨拶をして
   夕焼けオロロンラインへ再びへ向かう 


さて・・続きは、

次回

次々回は、
  稚内夕日と うに丼に酔いしれる・・の巻  

前回


楽しかった大人の遊園地・・トロッコ王国 

ユックリもできないので、 
   R40 宗谷本線と天塩川に沿って北上する

雄大な景観の中 オロロンラインに向けて快適に進む


途中の「道の駅 てしお」で、小休止をしたのちに
天塩町を抜け いよいよ絶景のオロロンラインに出る 

愛称の由来は、

天売島に住むオロロンウミガラスの別名)にちなんだもので、



R106 オロロンラインも天塩川を渡ると
             最北の日本海沿岸沿いだ 

遠く利尻島 地名語源は、アイヌ語リー・シリ高い島

島の大部分は利尻礼文サロベツ国立公園に指定されている。

日本海にぽっかりと島のシンボル 
  • 利尻山(1,721.0m) ・・利尻富士が、見えてくる 

 美しいその姿は、日本海に浮かぶ富士山そのものだ 


    花の百名山に選定されている。

さらに・北には礼文水道を挟み礼文島が浮かぶ。



17:15 サロベツ原野駐車公園

ここ幌延町のキャッチフレーズは「北緯45度の風が吹く町

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広大なサロベツ原野に突如として浮かぶ巨大な風力発電機群

それがオトンルイ風力発電所 

オトンルイとはアイヌ語で「浜にある道」を意味する。

一万世帯の電力を供給する風力発電所なのだ 


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平成15年2月から本格稼動を始めています

1基あたり750キロワット総出力21,000キロワットを発電

北海道電力幌延変電所へ、幌延市街を約17キロメートルの送電線

を経由して、年間5,000万キロワット時を送電する計画

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幌延風力発電株式会社オトンルイ風力発電所。

北海道天塩郡幌延町所在。

北海道道106号稚内天塩線に沿って高さ99メートルの風車が28基

約3.1キロメートルにわたって一直線に立ち並ぶ光景は壮観 

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こんなにバイクに乗っていて本当に良かったと
感じる道も少ないであろう 


見渡す限りの大平原とが、遥かなる一面に存在する
風車富士も見渡す限りが
その上に見事に位置していてる
風が波が海鳥が、エンジン音と奏でる
これぞ色と光と音のシンフォニー  

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昨日の増毛の「黄金の夕日」もそうであったように
夕まず目から心奪われるパレットだ
からオレンジにそしてピンクから薄らと赤く染まってゆく
大空の様は、正に風を追いかけ夕日を追いかけ 
大きな希望を追いかけているような
そんな 錯覚さえ魅せてくれる北の大地

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此れから何度見ることができるのだろうかと・・

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こんなマッチングは、
なかなか見い出せない光景であろうことは、
此の旅で、思い知らされたことであり
戻ってきたいと願わずにはいられなくなる由縁が、
此れからも沢山待っている旅でもありました。

続きます・・

次回

yahoo ブログの調子が、悪くて・・

 仕方がないので、リンクを貼りましたので、
    宜しければこちらからご覧ください。
       トロッコ運転の動画多数ですよ
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北海道ツー 3日目 まいう~美深ラーメン&  トロッコ王国で大はしゃぎ ^^!

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