前回
2016.8.10
青森県田舎館村の見事な「田んぼアート」
「禅林街」のお盆はすさまじい混雑だったね
日本海側を気持ちよく流して鳥海山と最上川
山形県酒田市・「北前船寄港地・船主集落」
見所沢山の中からやっぱり此処「山居倉庫」
動画編
タイムライン
米の積出港として賑わった酒田の歴史を今に伝える
米どころ庄内のシンボル山居倉庫
明治26年(1893)に建てられた米保管倉庫
敷地内には酒田市観光物産館「酒田夢の倶楽」、
庄内米歴史資料館が併設され観光客で賑わっています
美味しかったねぇ
NHK朝の連続テレビ小説「おしん」のロケーション舞台
建設された14棟のうち12棟が残っており 今も現役の農業倉庫
白壁、土蔵づくり9棟からなる倉庫の米の収容能力は10,800トン(18万俵)
自然を利用した先人の知恵が生かされた低温倉庫として、現役の農業倉庫
ケヤキ並木は、日本海からの強い西風と夏の直射日光をさえぎり、倉庫内の温度を一定に保つ目的で植えられたもので、現在では見事な巨木となり、倉庫の屋根を覆っている
二重屋根は、土蔵と屋根の間に空間を作って風通しをよくし、積み重ねた俵の熱の放散と、屋根からの伝導熱を防ぐ役割を果たしている
現在の近代的な倉庫の保管機能と比較しても、決して遜色の無い山居倉庫は、庄内米の改良と声価向上を果たし、農村経済の振興に貢献した
舟による米の積み下ろしに便利な立地で、12棟の巨大な木造の倉庫を連ねた美しい建物と、最上川側のケヤキ並木が独特の風情を伝えている
米の揚げ下ろしで雨風に当たらない構造や、
倉庫内の工夫を凝らした空調管理、入庫米の厳しい選別審査などで、
中央市場でも日本一と評される「山居米」を生み出した
PS
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