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天災は忘れた頃にやってくる

起きてしまった災害を忘れることなく日々の備えをしよう

                     寺田寅彦警句
 
 
3・11」から9年目を迎えます
 日本は「」の大震災に備えなければならない
  西日本や中部を中心に、
   最大約32万人の死者が想定される南海トラフ地震
 
 
此処にも・・

 カリフォルニア州モントレー半島の海岸にある看板 
 
1906年4月18日午前5時12分、サンフランシスコ地震がサンフランシスコ市内及びカリフォルニア北部を襲った 
の4分の3以上が灰燼に帰し、ダウンタウンの中心部はほとんど焼けてしまった
死者は数千人に上り市の人口40万人のうち半数以上が住む家を失った
復興が急ピッチで進みノブヒル地区の倒壊した邸宅は、豪華ホテルとなり
サンフランシスコ市庁舎は、見事なボザール様式で再建され、1915年
サンフランシスコ万国博覧会でその再生が祝われた 
更に
 1989年10月17日午後5時4分― M7.1
 
 
そうなんだね・
 世界中のあちらこちらで様々な災害が発生し
  多くの人々が辛く悲しい思いをしている 
 
 

いつか起こる「南海トラフ地震」

「予知はできない」としても放置はできない

 
想定外のM9に襲われた東日本大震災以降、
日本は地震予知を“あきらめた”状態になっている
 
 

 
東海」から「東南海」「南海」、そして九州沖の日向灘なども
100年から200年おきに南海トラフが動いて大震災が起こっている
結果、戦争政変の引き金となり、「歴史」をも動かしてきた 
 
 

 
 

江戸時代後期、安政元年の1854年には東海地震の約30時間後に

 南海地震が発生

安政年間には東海・南海地震の翌年に

 江戸がM7クラスの地震に襲われている

昭和は終戦直前の1944年に東南海地震が起こり、

 その2年後に南海地震が起こっている


 

南海トラフから首都直下地震

 

 そして富士山噴火といった

 

  最悪のシナリオもありえない話ではないらしい 


絶対に忘れない 2011.3.11 東日本大震災現状視察